IT推進課の役割は、その名の通り社内の「ITの推進」です。正式に部署が出来る以前から、Microsoft365導入によるコミュニケーションの活性化や、モバイルPC、iPadの導入による場所にとらわれない働き方の推進などを進めてきました。
新しいことばかりではなく、情報セキュリティの管理や社内のネットワーク、PCなどの管理も行っています。
IT推進課には変化を恐れずチャレンジすることが求められますが、お客様や社内からは「気が付いたら便利になっていた」と言われるような仕事を目指しています。

目に見えない「ものづくり」である、システム設計構築全般を手がけています。例えばWi-Fiシステムの構築をはじめ、インターネットがつながるまでの工程やさまざまなサーバー構築もIT推進部で担っています。効率よく業務を行うためのプログラム開発だけでなく、理解して活用してもらうための説明、使い方を記載したドキュメント制作にも力を入れています。

入社直後はコミュニティ放送に関連する機器の管理や更新を担当していました。自分が設計した構成で編集から放送まで行われることにやりがいと責任を感じました。
放送分野でも通信分野でも、大きな企業では部分的にしか担当できないと思いますが、ここでは一から十まで担当出来るので、技術系の仕事としては非常に面白いと思います。
また、新しいことにチャレンジさせてもらえる環境も、この会社の良い点だと感じています。一度失敗したら終わりではなく、その失敗を次に活かすことが出来れば、何度でもチャンスが与えられる会社だと思います。

ITは常に進化しています。自分が知らないこと、知識が古くなっていることもたくさんあります。
だからこそ、チームメンバーの意見を最後まで聞いて判断することを心がけています。
知らないことはメンバーからレクチャーを受けたり自分で調べたりしたして、新しいやり方が良いと思えばどんどん取り入れていこうと思っています。

専門性が高くなればなるほど、知識の共有が重要になってきていきます。かつては「得意領域は自ら身につける」という職人的な考えのもと、あえて他の人に伝えないのが当たり前でした。しかし時代が変わり、技術も日々進化する中で、一人で到達できる領域は限定されつつあります。チーム全体でのレベルアップを目指さないと、自らの知見も広がらない時代になっていると考えています。

Sくんは「目の前の問題をどうしたら解決できるか？」を常に考え、いろいろなアイディアを出してくれます。
また、アイディアを出すだけではなく、そのアイディアを実現してしまう能力の持ち主でもあります。
何にでも興味を持ち、日ごろから試行錯誤していることが、実際の業務に生かされていると感じています。

Sさんは現場でのタスク管理が適切で、とても頼りになります。プログラムに関する知見も深く、エラー時の処理やプログラムの基盤に関わる部分でも助言をもらっています。例えばFTPの画像は全データの受信が完了してから処理をするように判断を入れないと、欠損したデータが表示されるなどの専門的な内容も瞬時に察知してくれます。業務のしくみや構成を考えるうえでも、アドバイスを仰げる頼もしい先輩です。

圧倒的なITスペシャリストの集団を目指しています。
「ハードに強い」「開発スキルがある」「ソリューション設計に秀でている」など、各メンバーの得意分野を掛け合わせ、「ITのことならメディアス」と言われるようになりたいと思っています。

社内のIT領域に関して、自分の力を発揮することが、結果的にグループ全体の業務に貢献していたという経験は多々ありました。一人ひとりが真摯に仕事に向き合い、職責を果たすことで相乗効果や好循環が生まれ、グループ全体の目標達成につなげられるのが「チーム・メディアス」のよさだと感じています。